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結婚への第一歩を踏み出す入籍や挙式。これから始まる結婚生活のスタートとなるこの日に、特別な想いを抱く方もいることでしょう。しかし、実際にその日を迎える前日や当日は、何をしてよいかわからないという方もいるかもしれません。
そこで今回は、独身最後の入籍日前や当日、挙式日当日などの一般的な過ごし方についてご紹介します。何気ない一日を過ごすのもよいですが、ほかの方の過ごし方を知ってぜひ取り入れてみてください。
法的に正式な夫婦となるために必要な手続きが、入籍です。これからの人生を共に歩んでいこうと決断した2人が、同じ籍に入ることで晴れて夫婦となります。入籍日はとても大切な日であるがゆえに、前日をどのように過ごせばよいかと考えてしまう方もいるかもしれません。そこで、以下では独身最後の日の一般的な過ごし方をご紹介します。
今までの籍を抜ける最後の日であることから、これまで当たり前に過ごしてきた家族との時間の幸せを噛みしめて過ごすという方は多いもの。家族と過ごすときは特別に何かをする必要はなく、これまでと変わらず実家でゆっくりしたり、食事を楽しんだりなど過ごし方は基本的に自由です。入籍したらずっと会えなくなるというわけではありませんが、今まで育ててきてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるよい機会になるといえます。
独身最後の日の過ごし方には、パーティーを開催するというのもあります。結婚をすると、これまで気軽に会えた友達とはなかなか会えなくなってしまうことも。そのため、独身最後の夜は同性の友達と集まってパーティーを楽しむ方も一定数います。この同性同士限定のパーティーを「女性ならバチェロレッテパーティ」「男性の場合はバチェラーパーティー」といいます。それぞれ具体的にどのようなパーティーなのかを以下にて解説します。
バチェロレッテパーティーとは、結婚を控えた女性を主役に、同性の友人が集まって楽しむパーティーのことです。主催は一般的に友人が行いますが、花嫁本人が企画しても問題ありません。また、バチェロレッテパーティーの内容にも決まりがないので、みんなと話し合って企画するとよいでしょう。
たとえば、人目を気にせず楽しみたい場合は友人の自宅やホテルの部屋を利用するのがおすすめです。部屋をきれいに飾りつけ、普段あまりしないコスプレをしてみんなで写真撮影をすることで、素敵な思い出を残すことができます。このほか、普段あまり利用できないようなリムジンをレンタルする、ナイトクルージングを楽しむなど豪華な一日を過ごすのも一案です。
このように、バチェロレッテパーティーに決まった形式はないので、女性同士で独身最後の夜を自由に満喫することができます。
一方で、男性同士限定の場合はバチェラーパーティーといい、古くからある催しで「新郎を祝福するための宴」です。主催者は主に友人になり、バチェロレッテパーティーと同じく内容に決まりがありません。男性の場合も、友人の自宅やホテルの部屋を借りてお酒を飲みながら語り合うケースもありますし、賑やかなクラブ・バーで楽しむ方も一定数います。
このほか、結婚をすると趣味に費やす時間が減ってしまうこともあり、同じ趣味を持つ者同士集まって思いきり楽しむという方も少なくありません。パーティーと聞くと「お酒がつきもの」というイメージがありますが、絶対に必要なわけではないので独身最後を好きな趣味に没頭するのもおすすめです。
入籍日当日は、2人の大切な記念日になります。そんな特別な日をどう過ごすべきか悩んだ際は、一般的な過ごし方を参考にするとよいでしょう。
入籍日当日の過ごし方のひとつが、「思い出の場所を巡る」です。2人が初めて出会った地やデートした場所、プロポーズの場所などこれまでの思い出を振り返りながら当日を過ごすカップルは多いもの。入籍日という特別な日に訪れることで、その場所が2人にとってより思い出の場所へと変えることができます。
入籍日当日の過ごし方には、「両家の家族と過ごす」もあります。結婚は2人だけでなく、両家の家族にとっても大きなイベントのひとつです。婚姻届を提出したあとに両家の家族と一緒に食事をしながら、みんなで新しい門出をお祝いするとよいでしょう。
入籍日当日の過ごし方で多いのが、「記念写真を撮る」です。婚姻届を提出する前や提出の瞬間など、人生で一度しかないときを写真におさめることによって、よい思い出として残すことができます。また、入籍日当日にスタジオでプロのカメラマンに撮影してもらう方法もあり、いずれにせよ素敵な思い出を「写真」という形で残すことができるでしょう。撮影した写真は、結婚式のプロフィールムービーに使用することができるのでおすすめです。
「いよいよ明日は挙式」という場合、緊張のあまりどう過ごしてよいのかわからないもの。挙式当日になって慌てたり後悔したりしないためにも、前日の過ごし方を押さえておくようにしましょう。
挙式の前日の過ごし方には、「結婚式当日に向けて準備をする」があげられます。これまで長い時間をかけて結婚式の準備をしてきても、当日になって抜けが出てくる可能性もあります。たとえば、結婚指輪やアクセサリー、謝礼・お車代など結婚式の日に持って行くべきものを準備していないと、当日になって慌ててしまいかねません。また、場合によっては式場の方やゲストにも迷惑をかけてしまうことも。そのような事態を防ぐためにも、前日は結婚式当日に向けた準備に時間を充てるとよいでしょう。
なお、結婚式までに必要な準備の件に関しては以下の記事にてご紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。
結婚式までの準備期間にやることは?2人にしかできないこととスムーズに進めるポイント
挙式の前日の過ごし方には、「パートナーや家族と過ごす」もあります。挙式準備で慌ただしかった日々もようやく落ち着き、あとは翌日の結婚式本番を残すのみです。挙式と入籍日が一緒の場合は、前日に独身最後のデートを楽しむカップルは少なくありません。また、結婚式当日は家族とゆっくり話す時間を作るのが難しくなってしまうので、挙式前日に両家へ挨拶に訪れたり、実家でゆっくり過ごしたりするのもおすすめです。
このほか、挙式の前日の過ごし方には「謝辞・両親への手紙の練習」もあげられます。これまでは謝辞を述べるのは両家の代表が一般的でしたが、昨今は新郎新婦が行うケースも増えてきています。また、新婦の場合は両親への手紙を読むことがほとんどで、挙式本番ではスムーズに読み上げたいもの。練習をしていないと途中で言葉が詰まってしまい、後悔してしまいかねません。そのため、挙式の前日は、謝辞・両親への手紙の練習をしておくとよいでしょう。
挙式日当日は、新郎新婦にとってはとても忙しい一日となるという意識でいることが必要です。
落ち着いたスタートが切れるように、余裕を持った時間に起床しておくと安心でしょう。
一般的に、挙式日の一日は、朝食を済ませたらヘアメイクや衣装への着替え、親族紹介、司会者や会場スタッフとの最終打ち合わせ、本番という流れになります。
式が終わっても、二次会がある場合にはヘアメイクチェンジや着替え、挙式日当日に宿泊しない場合には帰宅のために荷物の準備を行うなど、とても忙しい一日となります。
基本的には、会場のスタッフからの案内に従っていれば失敗はありませんが、自身が押さえておくべきポイントを事前に知っておくと安心です。
まず、絶対に忘れてはいけないのが朝食はしっかりと食べておくこと。
忙しいスケジュールと緊張、慣れない衣装により、落ち着いて食事をすることができず、事前に用意した軽食でさえ取ることができなかったという方もいます。
また、起床後に自分で身支度をする際には、あとでヘアメイクをしてもらいやすいように整髪料やメイクは極力避けるようにすること、衣装に着替えることを考慮して、前開きの着脱しやすい服装を選ぶことも大切なポイントです。
一度衣装を着てしまうと行きにくくなるトイレも、メイク後に済ませておくと安心でしょう。
入籍日も挙式日も、2人にとって一生の記念となる大切な日です。
当日に慌てたり後悔したりしないためにも、過ごし方について2人で事前に話し合っておくようにしましょう。
入籍日や挙式日の前日・当日は、どのように過ごすかは2人の自由です。そのため、過ごし方に決まりはありませんが、2人にとって大切な節目になります。一生の思い出に残る素敵な一日が送れるよう、今回ご紹介した内容を参考に「どう過ごすか」を話し合い、ある程度考えておくようにしましょう。
なお、結婚の準備や押さえておきたいポイントは以下の記事でまとめています。ぜひ、チェックしてみてください。
【結婚の準備で行うこと】プロポーズから結納、結婚式までに必要な13の項目を一挙ご紹介!
婚約・婚姻・入籍とは?結婚前に押さえておきたいポイントをご紹介
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