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結婚指輪で人気の色はどれ?選び方を徹底解説!

結婚指輪を購入するにあたり、「色」で悩んでしまうカップルは多いのではないでしょうか?色は見た目に大きく影響するため、基本的に飽きがこないものを選ぶのがおすすめです。とはいえ、どのような種類があるのかわからず、なかなか決められないこともあるかもしれません。
そこで今回は、まずは知っておきたい結婚指輪の素材をはじめ、結婚指輪の代表的な素材と色、プラチナとゴールドのメリット・デメリット、色の選び方などについてご紹介します。また、指輪の素材・色に関する注意点もまとめているので、ぜひ結婚指輪選びのご参考にしてください。

ぜひご参考に!先輩カップルに選ばれている素材

結婚指輪にはさまざまな素材が用いられており、その素材によって色が異なります。そこで、まずは先輩カップルが結婚指輪にどのような素材を選んでいるのかご紹介します。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2020(全国(推計値))」のデータによると、夫が選んだ結婚指輪の素材でもっとも人気が高かったのが「プラチナ」の82.9%でした。次に、「ゴールド(ホワイト、ピンク含む)」が7.5%、「コンビ(プラチナとゴールド)」の5.3%という結果になっています。

続いて、妻が選んだ結婚指輪の素材でもっとも人気が高かったのが「プラチナ」の79.0%。「ゴールド(ホワイト、ピンク含む)」が11.8%、「コンビ(プラチナとゴールド)」が5.8%となっています。

上述したデータを見ると、「夫と妻ともにプラチナとゴールドがよく選ばれている」ということがわかります。また、コンビであってもプラチナとゴールドの組み合わせが多いことがわかる結果となりました。

結婚指輪の代表的な素材の特徴と色

前述したように、結婚指輪の素材として定番かつ人気な種類には、「プラチナ」と「ゴールド」があります。以下で、それぞれの素材の特徴と色について解説していきます。

プラチナ

希少性が高いプラチナは、結婚指輪の定番素材です。多くのカップルに選ばれている理由は、なんといっても「日常使いに向いているところ」。プラチナには変質・変色しにくいという特徴があるため、汗や水に濡れても変色する心配がほとんどありません。

また、アルカリや酸、硫黄にも強いので、身に着けたまま入浴する(温泉に入る)ことも可能です。普段の生活において結婚指輪を適宜外す必要がない「使い勝手のよさ」から、プラチナは高い支持を得ています。

そんなプラチナは別名「白金」と呼ばれており、白色で明るい輝きを放つのが特徴です。日本人の肌に馴染みがよく、天然の白い輝きが指の美しさを引き立てます。

BIJOUPIKOのプラチナの結婚指輪一覧

ゴールド

プラチナの次に希少性が高いゴールドも、結婚指輪の定番素材です。その魅力はなんといっても「コストパフォーマンスに優れているところ」。希少性が高いので決して安価ではないのですが、プラチナと比較するとリーズナブルです。そのため、結婚指輪の購入費用を少しでも抑えたい方にはとくにおすすめの素材といえます。

また、ゴールドの魅力には「カラーバリエーションが豊富」という点もあげられます。主にイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類に大別でき、ほかの貴金属の配合量によってどの色になるかが決まります。

イエローゴールド

イエローゴールドは純金に近い黄金色をしており、日本人の肌にスッと溶け込むのが特徴です。そのため、ゴージャスすぎることはなくカジュアルなファッションにもマッチします。また、イエローゴールドは変色しても気づきにくいという特徴もあります。仮に、イエローゴールドが変色すると黄色味を帯びますが、本来の色が黄金色なので見た目がさほど変わらないのです。日常使いしても色が大きく変わってしまうことがないため、イエローゴールドは長年身に着ける結婚指輪にぴったりな素材といえます。

BIJOUPIKOのイエローゴールドの結婚指輪一覧

ピンクゴールド

ピンクゴールドはその名のとおり、フェミニンなピンク色が目を引きます。温かみのある柔らかな色合いが特徴で、ピンクゴールドの結婚指輪を身に着けることによって手元から優しい雰囲気を演出します。

さらに、ピンクゴールドにはほかのゴールドに比べて耐久性に長けているという特徴もあります。なぜなら、ピンクゴールドには強度の高い銅が多く含まれているからです。これにより、結婚指輪を日常使いしても変形する心配がほとんどありません。

ただし、銅はアルカリや酸、硫黄などに弱いため結婚指輪を身に着けたまま温泉などに入ると変色する恐れがあります。ピンクゴールドを日常使いする際は、長年きれいな状態で身に着けられるよう取り扱いには気をつけることが大切です。

BIJOUPIKOのピンクゴールドの結婚指輪一覧

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドはプラチナに近い白色の輝きを放つのが特徴です。ほかのゴールドと同じく耐久性に優れており、日常使いしていても変形する心配がほとんどありません。また、変色もしづらいので、結婚指輪におすすめの素材といえます。

ただし、ホワイトゴールドはプラチナに近い色味を出すため、ロジウムと呼ばれる金属を使ってメッキ加工が施されています。このメッキは、日常使いをしていると剥がれることもあり、地金が露出すると結婚指輪に色ムラが生じて見栄えが悪くなってしまいます。とはいえ、ホワイトゴールドは再度メッキ加工を施すことで新品のようなきれいな状態に戻すことが可能です。

BIJOUPIKOのホワイトゴールドの結婚指輪一覧

なお、ゴールド素材の特徴や男性と女性、それぞれが結婚指輪に選ぶゴールドの種類については以下の記事で詳しくご紹介しています。どうぞ併せて読んでみてください。

結婚指輪に人気のピンクゴールドとは?イエロー、ホワイトゴールドとの違いを徹底解説
男性が結婚指輪に選ぶゴールドの種類はどれ?
女性が結婚指輪に選ぶゴールドの種類はどれ?

押さえておこう!プラチナとゴールドのメリット・デメリット

では、プラチナとゴールドにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

プラチナを選ぶメリット・デメリット

結婚指輪にプラチナを選ぶメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

プラチナはほかの貴金属と混ぜて作られていますが、元々は柔軟性のある素材です。そのため、プラチナは加工がしやすくデザイン性が豊富な点がメリットとしてあげられます。また、プラチナはダイヤモンドとの相性もよいので、2人の理想に近い結婚指輪を見つけることができるでしょう。

このほか、プラチナの結婚指輪を選ぶメリットには、サイズ直しができるという点もあります。たとえば、強度の高い銅が多く含まれている結婚指輪だとサイズ直しが難しくなってしまいます。その点、プラチナは強度がありながらも加工性に優れている素材のためサイズ直しが可能です。これにより、将来結婚指輪のサイズが合わなくなったとしても指にぴったり合うよう対応してもらえます。

デメリット

一方で、プラチナの結婚指輪を選ぶデメリットには、価格が高いという点があげられます。プラチナは希少性が高い素材のため、リーズナブルな価格で購入することはできません。そこにダイヤモンドなどの宝石をあしらうことによって費用がより高額になってしまうので、プラチナの結婚指輪を選ぶ際は相場を調べたうえで予算をしっかり立てる必要があります。

ゴールドを選ぶメリット・デメリット

結婚指輪にゴールドを選ぶメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

ゴールドは、前述したように混ぜる貴金属によって色が異なります。そのため、ゴールドはカラーバリエーションが豊富で好みに合う色の結婚指輪を選べるのがメリットとしてあげられます。

このほか、ゴールドはほかの貴金属と混ぜ合わせて作られているため、強度が高く日常使いに向いているというのもメリットのひとつです。ほかの貴金属の含有量によって異なりますが、普段の生活の中で簡単に変形したり傷ついたりしてしまう心配はほとんどありません。これにより、安心して結婚指輪を身に着けることができます。

デメリット

一方で、ゴールドの結婚指輪を選ぶデメリットには、色によって弔辞では外さなければならないという点があげられます。たとえば、黄金色をしているイエローゴールドは弔辞のときには目立ってしまいます。明るい色の結婚指輪はマナー違反になってしまう可能性があるため、シーンに応じて外す必要があります。

結婚指輪の色はどのように選ぶ?

結婚指輪の色はどのように選ぶ?

結婚指輪の色の選び方には、「好みの色やアクセサリーに合わせる」「肌の色から選ぶ」といった方法があります。以下で詳しくご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

好みの色や手持ちのアクセサリーに合わせる

結婚指輪をどの色にしようか迷ったとき、好みに合わせて選ぶ方は少なくありません。好きな色を選べば気分が上がるほか、「より大切にしたい」という気持ちも高まります。
また、手持ちのアクセサリーとの相性を考慮して選ぶのもおすすめです。

アクセサリーにマッチする色の結婚指輪を選ぶことで、バランスが乱れることなくおしゃれを存分に楽しめます。

肌の色に合わせる

結婚指輪の色に悩んだときは、肌の色に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。直接肌に触れるものだからこそ肌との相性を踏まえて色を選べば、「何だか違和感がある」といった事態を防げます。

色白タイプ

色白タイプの方は、プラチナやホワイトゴールドなど白色の素材がおすすめです。透きとおるような肌に白色の結婚指輪が映え、手元から美しさを引き立たせることができます。温かみをプラスしたい場合は、ピンクゴールドでも◎。可憐で上品な雰囲気を演出できます。

オークル系の肌色タイプ

オークル系の肌色タイプの方は、比較的どのような色も合わせやすくなっています。クールでスタイリッシュな印象に仕上げたい場合は、プラチナやシルバー、ホワイトゴールドがおすすめです。反対に、華やかさがほしい場合はピンクゴールド、ゴージャスな雰囲気にしたい場合はイエローゴールドがぴったり。好みに合わせて色を選んでみてください。

小麦肌タイプ

小麦肌タイプの方は、イエローゴールドと相性抜群です。鮮やかな色味が肌にマッチして自然に馴染むので、結婚指輪が浮いてしまうことがありません。健康的な小麦肌タイプの方は、比較的明るい色が似合いやすいので、イエロー系以外にレッドやオレンジもおすすめです。

1色に絞り込めないときはコンビがおすすめ

1色に絞り込めないときはコンビがおすすめ

結婚指輪の色を1色に絞れなくて悩んでいる方は、コンビリングを選んでみてはいかがでしょうか。「プラチナ×ピンクゴールド」「プラチナ×イエローゴールド」というように、2つの素材が組み合わさっているので、2色のマリアージュを楽しむことができます。

ジュエリーショップによって詳細は異なりますが、セミオーダー・フルオーダーで結婚指輪を注文すれば好きな素材を組み合わせることができます。自分の好きな色を考慮して素材を選ぶのもよいですが、2人の好きな色をもとに素材を組み合わせるのもまた素敵です。

ジルコニウムならカラーバリエーションが豊富

ジルコニウムはカラーバリエーションが豊富で、鮮やかな発色が特徴の素材です。さまざまな色相を作り出せるので、コンビリングと同様に2人の好みの色をグラデーションで繋ぎ合わせることも可能です。世界に1つだけのオリジナルの結婚指輪に仕上がるため、「個性を出したい」「ほかの人と被りたくない」という方におすすめです。

素材によっては変色することもある

結婚指輪を選ぶ際は、「素材の変色」に注意しましょう。というのも、素材によっては変色してしまうことがあり、年月が経つと色合いが変わってきてしまう恐れがあるのです。そのため、結婚指輪を購入する際は「変色しやすい素材かどうか」を必ず確認することをおすすめします。

比較的変色しにくい素材には、前述したプラチナとゴールドに加えて、ジルコニウム、ステンレスがあげられます。これらは変色しづらいからこそ日頃から身に着ける結婚指輪にぴったりの素材ですが、常時着けたままでも変色しないというわけではありません。身に着ける場面によっては変色する可能性もあるので注意が必要です。

たとえば、さまざまな成分が含まれている温泉に入る際、ゴールドの結婚指輪は外すのが吉。変色する可能性はゼロではないので、万が一に備えて指輪を外して入浴することをおすすめします。

なお、結婚指輪を変色させないためには日頃からお手入れをすることも大切です。柔らかく乾いた布を使ってこまめに汗や汚れを拭き取ることで、ある程度の変色を軽減できます。また、お手入れは新品のような輝きを取り戻すことにもつながります。結婚指輪を長く愛用していくためにも、こまめなお手入れは欠かさず行いましょう。

結婚指輪を好みの色で選ぶ際は金属アレルギーの確認も大切

結婚指輪の色は見た目に大きく影響するため、「好みの色を取り入れたい」と考える方は少なくないもの。しかし、色だけで判断してしまうと実際に結婚指輪を身に着けたとき、アレルギー反応を起こす可能性があります。そうなると、せっかく購入した結婚指輪を身に着けることができなくなってしまうことも。そのような事態を避けるためにも、金属アレルギーが起こりにくい素材かを確認しておくようにしましょう。

金属アレルギーを起こしにくい素材には、たとえばプラチナやゴールド、ジルコニウム、タンタルなどがあります。これらの素材であれば、比較的金属アレルギーを起こしづらいため安心して結婚指輪を身に着けることが可能です。

ただし、結婚指輪にプラチナまたはゴールドを選ぶ際は購入前に「どの貴金属が混ぜられているのか」を確認するようにしましょう。なぜなら、プラチナやゴールドには金属アレルギーを起こしやすいパラジウムや銅が使われている可能性があるからです。含有量が少なければ金属アレルギーを起こす可能性は低くなりますが、念のためジュエリーショップに確認してから購入するのが堅実です。

結婚指輪を好みの色で選ぶ際は金属アレルギーの確認も大切

2人にぴったりな色の結婚指輪を選ぼう

結婚指輪は、永遠の愛を誓った2人にとって大切なジュエリーです。飽きることなく身に着けていくためにも、色選びにはこだわることが大切です。また、色を重視する際は金属アレルギーが起こりにくい素材かも確認しておくようにしましょう。
今回ご紹介した素材の特徴・色を参考に、2人にぴったりな色の結婚指輪を選んでみてください。

BIJOUPIKOの結婚指輪一覧

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