Bridal Note

ブライダルノート

Engagementring

結婚指輪はどの色が人気?素材別の色合いと特徴を解説

結婚指輪を購入するにあたり、「色」に着目して選ぶカップルもいるのではないでしょうか。というのも、結婚指輪は同じデザインでも色によって見た目の印象が大きく変わります。常に身に着ける方も多いため、気に入ったデザインでありつつも飽きのこないカラーを選びたいものです。

そこで今回は、結婚指輪に用いられている代表的な素材と色、結婚指輪の色の選び方などをご紹介します。パーソナルカラーを参考にした選び方やカラーバリエーションが豊富なジルコニウムについても触れているので、ぜひご参考にしてください。

結婚指輪の代表的な素材の特徴と色

結婚指輪には主にプラチナとゴールドが用いられています。長年身に着けることになる結婚指輪だからこそ、お気に入りのデザインかつ肌色に合う指輪を選びましょう。

以下ではそれぞれの素材の特徴と色について解説していきます。

プラチナ

TOMOE・ISSHIN -一心-

TOMOEの婚約指輪・結婚指輪一覧
ISSHIN -一心- の結婚指輪はこちら

希少性が高いプラチナは、結婚指輪の定番素材です。多くのカップルに選ばれている理由は、なんといっても「日常使いに向いているところ」。プラチナには変質・変色しにくいという特徴があるため、汗や水に濡れても変色する心配がほとんどありません。

そんなプラチナは別名「白金」と呼ばれており、白色で明るい輝きを放つのが特徴です。日本人の肌に馴染みがよく、天然の白い輝きが指の美しさを引き立てます。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)のプラチナの結婚指輪一覧

ゴールド

ゴールドも結婚指輪の定番素材です。プラチナと同じく希少性が高く、変質・変色しづらいという特徴があります。このほか、ゴールドはカラーバリエーションも豊富です。混ぜ合わせる割金の種類や量によって、イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなどと色合いが変わります。同じゴールドでも色合いによって身に着けたときの印象が異なるため、実際に身に着けてみて指に馴染むカラーを選ぶとよいでしょう。

イエローゴールド

towa et toi・souvenir -スヴニール-

towa et toiの婚約指輪・結婚指輪一覧
souvenir -スヴニール- の結婚指輪はこちら

イエローゴールドは純金に近い黄金色をしており、日本人の肌にスッと溶け込むのが特徴です。そのため、ゴージャスすぎることはなくカジュアルなファッションにもマッチします。また、イエローゴールドは変色しても気づきにくいという特徴もあります。仮に、イエローゴールドが変色すると黄色味を帯びますが、本来の色が黄金色なので見た目がさほど変わらないのです。日常使いしても色が大きく変わってしまうことがないため、イエローゴールドは長年身に着ける結婚指輪にぴったりな素材といえます。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)のイエローゴールドの結婚指輪一覧

ピンクゴールド

LOVE NOTES・QUARTET -カルテット-

LOVE NOTESの婚約指輪・結婚指輪一覧
QUARTET -カルテット- の結婚指輪はこちら

ピンクゴールドはその名のとおり、フェミニンなピンク色が目を引きます。温かみのある柔らかな色合いが特徴で、ピンクゴールドの結婚指輪を身に着けることによって手元から優しい雰囲気を演出します。

さらに、ピンクゴールドにはほかのゴールドに比べて耐久性に長けているという特徴もあります。なぜなら、ピンクゴールドには強度の高い銅が多く含まれているからです。これにより、結婚指輪を日常使いしても変形する心配がほとんどありません。

ただし、銅はアルカリや酸、硫黄などに弱いため結婚指輪を身に着けたまま温泉などに入ると変色する恐れがあります。ピンクゴールドを日常使いする際は、長年きれいな状態で身に着けられるよう取り扱いには気をつけることが大切です。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)のピンクゴールドの結婚指輪一覧

ホワイトゴールド

Desserts・Galette des Rois -ガレット・デ・ロワ-

Dessertsの婚約指輪・結婚指輪一覧
Galette des Rois -ガレット・デ・ロワ- の結婚指輪はこちら

ホワイトゴールドはプラチナに近い白色の輝きを放つのが特徴です。ほかのゴールドと同じく耐久性に優れており、日常使いしていても変形する心配がほとんどありません。また、変色もしづらいので、結婚指輪におすすめの素材といえます。

ただし、ホワイトゴールドはプラチナに近い色味を出すため、ロジウムと呼ばれる金属を使ってメッキ加工が施されています。このメッキは、日常使いをしていると剥がれることもあり、地金が露出すると結婚指輪に色ムラが生じて見栄えが悪くなってしまいます。とはいえ、ホワイトゴールドは再度メッキ加工を施すことで新品のようなきれいな状態に戻すことが可能です。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)のホワイトゴールドの結婚指輪一覧

なお、ゴールド素材の特徴や男性と女性、それぞれが結婚指輪に選ぶゴールドの種類については以下の記事で詳しくご紹介しています。どうぞ併せて読んでみてください。

結婚指輪に人気のピンクゴールドとは?イエロー、ホワイトゴールドとの違いを徹底解説
男性が結婚指輪に選ぶゴールドの種類はどれ?
女性が結婚指輪に選ぶゴールドの種類はどれ?

ぜひご参考に!先輩カップルに選ばれている素材

結婚指輪にはさまざまな素材が用いられており、その素材によって色が異なります。そこで、まずは先輩カップルが結婚指輪にどのような素材を選んでいるのかご紹介します。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、夫が選んだ結婚指輪の素材でもっとも人気が高かったのは「プラチナ」で78.5%でした。次いで、「ホワイトゴールドやピンクゴールドを含むゴールド」で8.6%、「プラチナとゴールドのコンビ」が4.9%という結果になっています。

そして、妻が選んだ結婚指輪の素材でもっとも人気が高かったのは、同じく「プラチナ」で75.8%でした。次いで、「ホワイトゴールドやピンクゴールドを含むゴールド」で12.2%、「プラチナとゴールドのコンビ」が5.6%という結果になっています。

この結果から、夫と妻ともにプラチナの人気が高いことがわかります。また、夫よりも妻のほうがホワイトゴールドやピンクゴールドを含むゴールドを選んでいる方が多い傾向にあることもわかりました。

ただし、上記の数字はあくまでもアンケート結果によるものです。シルバーやジルコニウムなどほかの素材を選んでいるカップルもいるため、好みに合わせて選ぶことをおすすめします。

結婚指輪の色はどのように選ぶ?

結婚指輪の色の選び方には、「好みの色やアクセサリーに合わせる」「パーソナルカラーで決める」といった方法があります。以下で詳しくご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

好みの色や手持ちのアクセサリーに合わせる

結婚指輪をどの色にしようか迷ったとき、好みに合わせて選ぶ方は少なくありません。好きな色を選べば気分が上がるほか、「より大切にしたい」という気持ちも高まります。また、手持ちのアクセサリーとの相性を考慮して選ぶのもおすすめです。

アクセサリーにマッチする色の結婚指輪を選ぶことで、バランスが乱れることなくおしゃれを存分に楽しめます。

パーソナルカラーで決める

パーソナルカラーで結婚指輪の色を決める方法もあります。

パーソナルカラーとは、生まれ持った瞳の色や髪色、肌の色をもとにして似合う色を判断する方法です。四季にちなんで春夏秋冬の4つに分かれていて、春と秋はイエローベース、夏と冬はブルーベースに分けられています。「イエベ春」や「ブルベ冬」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

一般的に、イエローベースの方は肌の黄味が強い傾向にあります。そのため、肌色にあまり赤みはなく、日に焼けると小麦色になる傾向にあります。また、ツヤがあり温かな印象があるのが特徴です。

そんなイエローベースの方には、同系色のイエローゴールドが肌馴染みがよいといわれています。華やかな印象があり温かみのあるイエローゴールドなら、肌に馴染んで手元が美しく見えるでしょう。

一方、ブルーベースの方は透明感があるのが特徴です。肌に赤みがある方が多く、瞳は白目と黒目がくっきりしている傾向にあります。

そんなブルーベースの方には、プラチナやホワイトゴールドといったホワイトカラーが似合うといわれています。カラーゴールドを選ぶなら、ピンクゴールドがよいでしょう。

日本人の肌色にプラチナやホワイトゴールド、ピンクゴールドが馴染むといわれているのは、ブルーベースの方が多いからなのかもしれません。

1色に絞り込めないときはコンビがおすすめ

 

COCKTAIL・Casablanca -カサブランカ-

COCKTAILの婚約指輪・結婚指輪一覧
Casablanca -カサブランカ- の結婚指輪はこちら

結婚指輪の色を1色に絞れなくて悩んでいる方は、コンビリングを選んでみてはいかがでしょうか。「プラチナ×ピンクゴールド」「プラチナ×イエローゴールド」というように、2つの素材が組み合わさっているので、2色のマリアージュを楽しむことができます。

また、上述したパーソナルカラーで選んだ場合、好みの色と似合う色が異なることもあるでしょう。イエローゴールドの結婚指輪が好みなのにプラチナやホワイトゴールドが似合うという場合は、好みの色「イエローゴールド」×似合う色「プラチナ」といったコンビを選ぶことでバランスをとることができます。

もし既製品で「好みの色×似合う色」のコンビの結婚指輪が見つからない場合は、セミオーダー・フルオーダーで注文するのもおすすめです。既製品にはない組み合わせでも、オーダーメイドなら理想の組み合わせを叶えることができます。ジュエリーショップによって組み合わせの可否は異なるため、まずは相談してみるとよいでしょう。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)が取り扱っているコンビリング「COCKTAIL(カクテル)」は、「混ざり合うことで新しい色が生まれる」をコンセプトにした、上品さと可愛らしさを兼ね備えた結婚指輪です。上記画像はプラチナ×ピンクゴールドですが、プラチナ×イエローゴールドやホワイトゴールドに変更することも可能です。

COCKTAIL(カクテル)の結婚指輪一覧はこちらから

ジルコニウムならカラーバリエーションが豊富

SORA・CREEK -クリーク-

SORAの婚約指輪・結婚指輪一覧
CREEK -クリーク- の結婚指輪はこちら

これまで、プラチナとゴールドについてご紹介してきましたが、ジルコニウム素材の結婚指輪を選ぶのも一案です。ジルコニウムはカラーバリエーションが豊富で、鮮やかな発色が特徴の素材です。

たとえば、プラチナやホワイトゴールドのようにシルバー系やピンク系、イエロー系などのカラーもありますし、プラチナやゴールドでは表現しづらいブラック、ブルー、パープル、グリーンといった多彩なカラーに仕上げることもできます。

また、さまざまな色相を作り出せるので、コンビリングと同様に2人の好みの色をグラデーションで繋ぎ合わせたり、オーロラ仕様で幻想的な雰囲気にしたりすることも可能です。この特徴を活かして思い出の景色や一緒に見た空の色を再現するのもよいかもしれません。世界にひとつ1つだけのオリジナルの結婚指輪に仕上がるため、「個性を出したい」「ほかの人と被りたくない」という方におすすめです。

ビジュピコでもジルコニウム素材の結婚指輪「SORA」を取り扱っています。プラチナのような見た目で虹色カラーが実現できるだけでなく、ほどよい重量感があり着け心地がよいのが特徴です。金属アレルギーを起こしづらい素材なので、安心して身に着けられるでしょう。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)のジルコニウムの結婚指輪一覧

結婚指輪を好みの色で選ぶ際は金属アレルギーの確認も大切

結婚指輪の色は見た目に大きく影響するため、「好みの色を取り入れたい」と考える方は少なくないもの。しかし、色だけで判断してしまうと実際に結婚指輪を身に着けたとき、アレルギー反応を起こす可能性があります。そうなると、せっかく購入した結婚指輪を身に着けることができなくなってしまうことも。そのような事態を避けるためにも、金属アレルギーが起こりにくい素材かを確認しておくようにしましょう。

金属アレルギーを起こしにくい素材には、たとえばプラチナやゴールド、ジルコニウム、タンタルなどがあります。これらの素材であれば、比較的金属アレルギーを起こしづらいため安心して結婚指輪を身に着けることが可能です。

ただし、結婚指輪にプラチナまたはゴールドを選ぶ際は購入前に「どの貴金属が混ぜられているのか」を確認するようにしましょう。なぜなら、プラチナやゴールドには金属アレルギーを起こしやすいパラジウムや銅が使われている可能性があるからです。含有量が少なければ金属アレルギーを起こす可能性は低くなりますが、念のためジュエリーショップに確認してから購入するのが堅実です。

金属アレルギーでも安心できる!対処法と結婚指輪のおすすめ素材

2人にぴったりな色の結婚指輪を選ぼう

永遠の愛の証である特別なジュエリーの結婚指輪は、色選びにもこだわりたいものです。一般的にはプラチナやゴールドを選ぶカップルが多い傾向にありますが、シルバーやジルコニウムなどの素材を選ぶカップルもいます。なかでもジルコニウムはゴールドでは作り出しづらい色合いが叶う素材となっているため、豊富なカラーバリエーションから選びたいというカップルにおすすめです。好みの色や似合う色を考慮して、2人にぴったりな色を選びましょう。

また、末長く身に着け続けるためにも、色を重視するとともに金属アレルギーが起こりづらい素材であるかも確認しておくことが大切です。今回ご紹介した内容を参考に、2人に合った結婚指輪を選んでください。

ビジュピコ(BIJOUPIKO)の結婚指輪一覧

Share On

Related Article

関連記事

Popular Article

人気記事