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毎日身に着ける結婚指輪だからこそ、デザインにはこだわりたいという方は多いはず。とくに男性は、「あまりにも派手なものはちょっと……」「職場でも問題なく身に着けられるようなものがいい」などと、少々こだわりがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に結婚指輪を毎日着けている男性の割合や、男性に人気の結婚指輪の素材・形状・デザインについてご紹介します。結婚指輪の購入を控えている方はもちろん、どのような指輪を選ぶべきか悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。
そもそも結婚指輪はいくらかかるのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021(全国(推計値))」のデータによると、男性の結婚指輪の費用相場は「11.7万円」となっています。
内訳を見ていくと、もっとも多かったのが「10~12万円未満」の31.8%、次に「8~10万円未満」で13.3%、続いて「12~14万円未満」の12.6%という結果になっています。
男性はシンプルな結婚指輪を選ぶ方が多いため、女性の結婚指輪に比べてリーズナブルな傾向にあるようです。
続いて、結婚指輪を毎日身に着けている既婚男性がどの程度いるのか、確認してみましょう。
「ハナユメが行ったアンケート」によると、日常的に結婚指輪を身に着けている男性は全体の88.2%と大半を占める結果に。女性に比べて、アクセサリーやジュエリーを身に着けることが少ない男性でも、結婚指輪であれば抵抗なく身に着けられるようです。
しかし、100%の既婚男性が毎日身に着けるわけではないのも事実。少数意見には「仕事のときには身に着けない。それ以外のときに身に着けている」「外出する際にだけ身に着ける」などがあり、特定のシチュエーションでしか身に着けない男性も一定数いることがわかります。
では、結婚指輪を毎日身に着ける男性とそうではない男性には、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。以下で詳しくご紹介します。
日常的に結婚指輪を身に着けている男性は、「結婚指輪は毎日着けるもの」という一般的なイメージを当たり前のように習慣化していることから、真面目である可能性が高いといえます。また、女性から「毎日身に着けてほしい」といわれた場合に断れない、優しい男性が多い可能性も考えられます。中には「既婚者はみんな着けてるから」と、周りに合わせた男性もいるかもしれません。
このほか、「自分は既婚者である」ということを周囲にアピールすることでパートナーの女性を安心させたい、という心理が働いている男性も一定数いるようです。こういう男性の場合は、家庭を持った責任感と自覚を指輪で感じ取っているのかもしれません。
普段あまり結婚指輪を身に着けない男性は、そもそも結婚指輪を着けることに抵抗を感じている可能性があります。「アクセサリー・ジュエリーは女性が着けるものであって、男性が着けるものではない」という考えから、結婚指輪=アクセサリー・ジュエリーと捉え、なかなか踏み切れない男性であると考えられます。また「一般的な風習にとらわれない」という、我が道を行くタイプの男性である可能性もあります。
このほか、仕事柄、結婚指輪を身に着けるのが困難な男性も少なくありません。中には、仕事中でも問題なく身に着けられるのにもかかわらず、「作業中に傷つけたらどうしよう」「紛失してしまったらどうしよう」と不安になり、あえて身に着けない男性もいるようです。
なお、結婚指輪を毎日身に着ける男性とそうではない男性の考えについては、以下の記事でもご紹介しています。ぜひ併せて読んでみてください。
【シンプル&シックなものが一番人気!男性向け結婚指輪デザインの選び方】
BIJOUPIKOでは今回、アクセサリーやジュエリーを普段身に着けない男性が結婚指輪を選ぶとき、どのような点に気をつければよいかアンケートを取ってみました。その結果、シンプルな結婚指輪を支持する方が大半を占めました。
・指輪に慣れていないので、さりげなくつけれるシンプルなデザインを重視します。(30代/女性/専業主婦)
・付けていて、違和感(異物感)がないかどうかです。大きさは少し余裕がある感じで、デザインは極力シンプルなものがいいと思います。(40代/男性/会社員)
・結婚指輪を選ぶ基準は、やはりその時人気かどうかだと思います。基本的にはシンプルなものがよいかと。奇抜なデザインは意外と好みがあるので。(50代/男性/会社員)
・シンプルで細いものがいいと言われました。個性的なものも素敵で独自性があっていいのだけどそれを毎回職場でつけるわけにもいかないとのことです。普段付けなれていない分、やはり目立たなくシンプルなものに視線が行くようです。(30代/女性/専業主婦)
・シンプルなデザインで心理的にも抵抗が少ないものを選ぶと良いし、着け心地が自然なものだと、つけなれてなくても気になりづらいと思います。(30代/女性/その他専門職)
・結婚指輪(マリッジリング)を選ぶ際に重視する点は、デザインにこだわりを持つ事です。(30代/男性/パートアルバイト)
「シンプルで主張しすぎない結婚指輪を選ぶほうがよい」という意見が、男女ともに圧倒的でしたが、とくに女性は男性が身に着ける結婚指輪に対し、シンプルなものを好む傾向があるようです。シンプルな指輪のほうが、普段アクセサリーやジュエリーを着けない男性にとっては抵抗なく身に着けられ、自然だと感じているのかもしれません。
なお、「常識の範囲で個性的なほうがいい」という意見もありました。これは主に男性からの意見であり、回答数はごく少数でしたので、その点を踏まえても、男女ともに多くの方がシンプルな結婚指輪を支持しているといえます。
男性が身に着ける結婚指輪を選ぶときには、どのような点に着目すればよいのでしょうか。
結婚指輪にはプラチナやゴールド、シルバーなど、さまざまな素材が使われています。男性が身に着ける結婚指輪を選ぶ際は、その中でもとくに丈夫で強度に優れた素材のものを選びましょう。なぜなら、結婚指輪を毎日身に着けるとなると、どこかにぶつけたり圧力がかかったりして、指輪が変形・変色するほか、傷つく可能性があるためです。とくに男性は女性よりも力が強いので、手に力を入れるだけでも指輪に影響を及ぼす可能性があります。こうした点から男性の結婚指輪には、申し分のない強度を備えた素材、たとえばプラチナが使われたものを選ぶのが賢明といえます。
優れた着け心地かどうかも、男性の結婚指輪を選ぶうえで重要なポイントです。普段あまりアクセサリーやジュエリーを身に着けないのであれば、とくに重要で、着け心地が悪いと余計に指輪を着けなくなってしまいます。せっかく気に入ったデザインの指輪を選んでも、着けなければ意味がないので、デザインと合わせて着け心地もしっかりと確認しておくことが大切です。
なお、多くのジュエリーショップでは指輪の試着が可能なので、気になった指輪を見つけたら遠慮せず試しに身に着けてみましょう。
先ほどご紹介したアンケートでは、シンプルなものが好まれるという結果になりました。結論からいうと、実際に選んだほうがよい結婚指輪もアンケート結果同様、シンプルなものです。
基本的に結婚指輪は日常的に身に着けるものなので、どのシチュエーションにも相応しいものでなければなりません。あまりにも派手すぎると、冠婚葬祭では不適切となる場合があり、間違って身に着けてしまうとマナー違反となってしまう可能性も。こうしたトラブルを防ぐためにも、なるべく控えめでシンプルな指輪を選ぶのが望ましいといえます。
男性用の結婚指輪を選ぶ際は、上記でご紹介した3つのポイントを踏まえることが大切です。くわえて、自分の気持ちだけではなく、パートナーである女性の気持ちも配慮することも大切なポイントです。
詳しい内容については以下の記事でご紹介していますので、併せてチェックしてみてください。
「プラチナ以外に強度に優れた素材はないの?」「シンプルっていっても、具体的にどういうデザインにすればいいのかわからない」などとお考えの方は、ぜひ男性に支持されている結婚指輪の素材・形状・デザインを参考にしてみてください。
男性に支持されている結婚指輪の素材は、以下のとおりです。
繰り返しになりますが、プラチナは丈夫で強度に優れた素材。劣化しづらいので頻繁にお手入れする必要もなく、使い勝手は抜群です。明るく白い色合いが特徴で、手元を明るく見せてくれます。
プラチナは結婚指輪に使われる素材の中でも定番なので、ほとんどのジュエリーショップで取り扱っています。先ほどご紹介したストレートとウェーブのほかにも、豊富なデザインに対応しているので、2人の好みに合ったものがきっと見つかるはずです。
ゴールドは、華やかでおしゃれな雰囲気を持つ素材です。カラーバリエーションが豊富で、たとえばホワイトゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなどがあります。ものによっては同じデザインでも、男性と女性でカラーを変えることもできるので、自分好みの結婚指輪に近づけやすくなっています。カジュアルとフォーマル、どちらのファッションにも合わせやすいので使い勝手は申し分ありません。
なお、結婚指輪の素材については以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
結婚指輪の素材に着目!各素材の特徴を徹底解説!
男性が結婚指輪に選ぶゴールドの種類はどれ?
BIJOUPIKOのホワイトゴールドの結婚指輪
BIJOUPIKOのイエローゴールドの結婚指輪
BIJOUPIKOのピンクゴールドの結婚指輪
コンビは、プラチナやゴールドなど複数の素材を組み合わせた指輪のことです。たとえば、プラチナとイエローゴールドの組み合わせにすれば、色の違いにより個性を演出することができます。
さらに、コンビはアームの外側と内側で違う素材を組み合わせることも可能です。結婚指輪を外したときにも色の違いが楽しめるので、見た目にこだわりたい方にはとくにおすすめです。
指輪の形状は見た目だけでなく、着け心地にも影響します。結婚指輪選びで後悔しないためにも、どのような形状があるのか以下にて押さえておきましょう。
平打ちとは、アームの表面が平たい形状のこと。アームの角を削っていないため、シャープな印象に仕上がるのが特徴です。
平打ちの結婚指輪を選ぶ際は、アームの幅や厚みに注意しましょう。なぜなら、小指と中指に指輪があたって気になってしまうことがあるからです。同じアームの幅や厚みの指輪でも人によって着け心地が変わるので、試着して確認することをおすすめします。
甲丸とは、アームの表面が丸みを帯びた形状のことです。断面が半円形状なので、「かまぼこ型」と呼ばれることもあります。甲丸は丸みを帯びていることから、柔らかな雰囲気を演出するのが特徴です。
さらに、甲丸は比較的どの手の形にも合いやすく、着け心地に優れているという特徴もあります。ただし、指の根元がふっくらしている場合は指輪を着けるとよりふっくらと見えることもあるので、試着して見え方を確認するようにしましょう。
平甲丸とは、平打ちと甲丸の間をとった形状のことです。そのため、「シャープすぎないほうがよい」「あまり丸みを帯びていないほうがよい」という方は、平甲丸を選ぶのがおすすめです。
平甲丸の結婚指輪を選ぶ際は、平打ちと同様にアームの幅や厚みに注意しましょう。わずかに丸みを帯びているため平打ちに比べると指へのあたりがさほど気にならないこともありますが、着け心地は人によって変わるので試着してから選ぶことが大切です。
男性に支持されている結婚指輪のデザインには、主に「ストレート」「ウェーブ」「幅広」が挙げられます。
ストレートはその名のとおり、アームが真っ直ぐなデザインを指します。無駄のない洗練されたデザインなので、男女ともに抵抗なく身に着けられるのが特徴です。
ストレートと一口でいってもその種類はさまざまで、たとえばダイヤモンドがさり気なくあしらわれたものや、ユニークな彫刻が施されたもの、2つの素材を組み合わせたものなどがあります。2人で相談して、お互いに満足できる指輪を選びましょう。
ウェーブは、アームがカーブしているデザインを指します。緩やかなカーブのものは「S字」、急なカーブのものは「V字」と区別されており、S字はかわいらしい印象になり、V字はクールな印象になるのが特徴です。
ストレートでは物足りないと感じる場合におすすめで、カーブがある分、個性やユニークさがプラスされます。もちろん、ダイヤモンドがあしらわれたものもあるので、結婚指輪特有の特別感を演出することも可能です。
BIJOUPIKOのS字の結婚指輪
BIJOUPIKOのV字の結婚指輪
幅広は、アームの幅が太いデザインを指します。ボリューム感があるため、シンプルな結婚指輪でも十分な存在感を放つのが特徴です。
このほか、幅広はデザインのバリエーションが豊富な点も特徴のひとつです。アームの幅が広い分装飾を施しやすいため、好みに合う結婚指輪を見つけやすいといえます。
男性に人気の結婚指輪の加工方法には、以下の5つが挙げられます。
マット加工とは、指輪の表面に凹凸を刻んだ加工方法です。指輪の光沢を抑えることができるため、落ち着いた質感に仕上がるのが特徴です。
ミルグレイン加工とは、指輪の表面に小さな粒を並べた加工方法です。小さな粒が立体感を生むため、引き締まった印象を与えます。
ヘアライン加工とは、指輪の表面に髪の毛のような細い溝を刻む加工方法です。無数の溝によって独特な白い輝きを放ち、シャープな印象を与えます。
槌目加工とは、指輪の表面に凹凸を施す加工方法です。職人が金槌などを使って槌の跡を施すため、同じ模様を作ることはできません。これにより、世界にひとつだけの結婚指輪に仕上がります。
彫り加工とは、指輪の表面に彫りを加える加工方法です。タガネを使って職人が一つひとつ丁寧に彫り込むため、モチーフが立体的な仕上がりになります。
結婚指輪を選ぶ際は、サイズに注意しなければなりません。日本では号数で記載されていますが、海外では表記が異なるため、知識として入れておくようにしましょう。
直径 | 内周 | 日本 | ヨーロッパ | アメリカ | イギリス |
---|---|---|---|---|---|
16.0mm | 50.3mm | 10号 | 50 | 5.5 | K |
16.3mm | 51.3mm | 11号 | 51 | 6 | L |
16.7mm | 52.4mm | 12号 | 52 | 6.5 | M |
17.0mm | 53.4mm | 13号 | 53 | 7 | N |
17.3mm | 54.5mm | 14号 | 54 | 7.5 | O |
17.7mm | 55.5mm | 15号 | 55 | 7.5〜8 | O〜P |
18.0mm | 56.6mm | 16号 | 56 | 8 | P |
18.3mm | 57.6mm | 17号 | 57 | 8.5 | Q |
18.7mm | 58.6mm | 18号 | 58 | 9 | R |
19.0mm | 59.7mm | 19号 | 59 | 9.5 | S |
19.3mm | 60.7mm | 20号 | 60 | 10 | T |
指輪のサイズを確かめるときは、指の外周を測ることで指輪の内周がわかります。そこから上記の表に当てはめれば指輪のサイズを確認できるでしょう。
ただし、上記のサイズはあくまでも参考です。ぴったりサイズの結婚指輪を選ぶためにも、試着をしてから決めることをおすすめします。
男性は女性に比べて、アクセサリーやジュエリーを身に着け慣れていないもの。そのため結婚指輪には、どんな服装やシチュエーションであっても悪目立ちせず、日常的に身に着けられるようなシンプルなものを選ぶのがおすすめです。もちろん、「あまりにも派手なものはちょっと……」「職場でも問題なく身に着けられるようなものがいい」という方にもぴったりです。
「こだわりはあるけど、具体的にどういう結婚指輪を選べばいいかわからない」という方は、ぜひこの記事でご紹介したポイントを参考にしてみてください。
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