2019.10.15(火)

顔合わせ、結納

結納とは?顔合わせとの違いやマナー、段取りについて

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結婚が決まったら、両家の間でやらなければならないことがいくつかあります。
結納もそのひとつですが、実はちゃんとした意味を知らない方も多いのではないでしょうか。
近年は結納の代わりに顔合わせ食事会をするカップルも増えていますが、結納をやる意味を知らないことにはどちらがいいのか決められないと思います。
いざ結婚する時になって慌てないためにも、結納の意味や顔合わせとの違い、事前準備などを確認しておきましょう。

 

結納の意味とは

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結納は結婚式と同じく、結婚にまつわる正式な儀式です。
結婚を決めた男女が親族の前で結婚の約束を交わし、婚約を公にすることで約束の実行性を確かめ合うために行います。

»詳しくは結婚するなら必要?結納の意味をご存知ですか を御覧ください。

プロポーズは結婚する2人の口約束であることに対し、結納によって両家の間で婚約が成立します。
本来、結納は仲人を立て両家で結納金や結納品などを取り交わす儀式ですが、最近では仲人を立てずに行うカップルも増えています。
 

結納と顔合わせ食事会の違いは?

プロポーズの後にそれぞれの両親へ挨拶を済ませたら、次は両家が顔を合わせる機会を作るのが一般的です。伝統的な流れでは、結納の運びになります。
近年は結納を行わず、顔合わせ食事会を選ぶカップルも多いです。現在、結婚を控えている方の中には、結納と顔合わせ、どちらにしようか迷っている方も多いと思います。

結納と顔合わせ食事会は、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴をご紹介します。

結納の特徴

結納の特徴は、形式が決まっていることです。現代では、仲人が両家の間を行き来する「正式結納」はあまり行われませんが、「略式結納」であっても昔ながらのしきたりが色濃く残っている部分があります。

正式結納が両家の顔合わせをしない形式であるのに対し、略式結納は両家が同じ場所に集って行う結納です。

略式結納には、正式結納と同じように仲人を立てる場合と、仲人を立てず両家の親と本人同士のみで行う形式があります。地域や親の意向などにもよりますが、近年は仲人を立てないで結納を交わす方が多いようです。
いずれにしても、結納は伝統的な形式に基づいた儀式を行い、両家の間で婚約を成立させることが1番の目的になります。

顔合わせ食事会の特徴

顔合わせ食事会には、決まった形式がありません。きれいなレストランや料亭などに集まり、両家が歓談を楽しみながら食事をとるのが一般的です。
形式がないとはいえ、これから結婚する2人とそれぞれの両親が初めて一堂に会する場になりますので、普段の食事会とはひと味違うものになるでしょう。

顔合わせ食事会では、婚約記念品をお披露目したり、婚姻届の記入をしたり、結婚にまつわるイベントを用意するカップルが多いようです。
結納は昔ながらの形式に則り、婚約を公のものにすることを重視しています。一方で、顔合わせ食事会はもっとカジュアルな雰囲気で、両家の親睦を深めることが1番の目的です

結納と食事会どちらがいい?

結納必ずしも行わなければならない儀式ではありません。結納と顔合わせ食事会どちらにするかは、当事者の自由です。
しかし、家庭や地域によって考え方が異なりますから、互いに確認した上で決めましょう。

一方の両親は結納を希望し、もう一方は顔合わせ食事会がいい…なんて事態も起こる可能性があります。その際には、結納をするのか、顔合わせ食事会にするのか、両家でしっかりと話し合う必要があります。
結婚すれば両家の繋がりは無視できないものになりますから、結婚する2人は両家とも納得のいく形で行えるよう、十分な配慮をしましょう。

»詳しくは正式結納と略式結納の違いは何?必要なものや服装について を御覧ください。

 

結納はいつ行うもの?

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結納をすると決めたら、次は日程の検討が必要です。結納は結婚する2人だけでなく、両親も参加する行事ですから、いつ行えばいいのかをしっかり考えていきましょう。

結納は入籍前に

結納は婚約の儀式ですから、当然結婚式より前に行います。
「プロポーズ→両親への挨拶→結納→入籍・結婚式」が一般的な流れです。
結納後に本格的な結婚準備が始まるので、結婚式のおよそ3~7ヶ月前に行うことが多いようです。

結納の日取りを決める時の注意

結納の日程を決める時に注意していただきたいのは、お日柄です。
最近では「大安」「仏滅」など、六曜を気にしないカップルも増えていますが、縁起の良し悪しを重視する人もいます。
特に結納や入籍などのお祝い事は、厄日と言われている仏滅と赤口を避けるのが昔ながらの考え方です。

後々しこりを残さないためにも、両親の意向も確認してましょう。
結婚式は1年以上前から予約しないと、希望の日程を押さえられないことも多いので、まず結婚式場を決めてから結納のことを考えてもいいかもしれません。
結納の日に結婚式のことを話し合ってから式場選びなどをするつもりなら、早めに動き出した方がいいでしょう。

»詳しくは段取りが成功の秘訣!結婚準備のスケジュール を御覧ください。

結納までに準備すること

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通常、結納は20分程度で終わるものですが、経験がないために戸惑うことも多いかもしれません。
当日、できるだけスマートに振る舞うには、事前の準備が重要です。
結納当日までに何を準備すべきか、しっかりチェックしておきましょう。

結納の会場を決める

結納の日取りが決まったら、会場を押さえましょう。結納の場所は新婦側の実家か、ホテルや料亭、レストランが一般的です。結婚する2人の実家が遠方にある場合は、両家が集まりやすい場所を考える必要があります。

ホテルや料亭の中には、結納プランを設けているところもありますので、調べてみてください。結納プランがない会場を利用する場合は、予約時に結納で利用する旨を伝えておきましょう。

当日の服装を準備する

結納は伝統的な婚約の儀式ですから、服装にも注意が必要です。結納の場にふさわしい服装で臨めるように、準備しておきましょう。
正式な結納を行う場合には女性は振袖、男性はフォーマルなブラックススーツで臨みます。
略式の場合には女性はワンピースや訪問着、男性はダークスーツといった準礼装で行います。

»詳しくは結納の場での正しい服装!結納時の正装を知っておこう! を御覧ください。

»詳しくは結納の際の髪型のマナーについてを御覧ください。

結納品を揃える

新郎側が準備しなければなりませんが、正式な結納品は9品目ありますので、すべて自分で揃えるのはなかなか難しいかもしれません。そんな時は百貨店やブライダル専門店で準備販売されている「結納セット」を使いましょう。ネット通販でも購入できる商品があります。結納品の内容や品目数は地域差がありますので、ご両親に確認してください。

新婦側は結納品を贈った新郎側へのお礼として、結納返しを準備する必要があります。こちらも地域差があり、関西では結納返しをしない地域もあるようです。
結納返しは品物か現金を贈るパターンが主ですが、いずれにしても新郎側の結納品より豪華にならないように注意してください。

結納金は必要?

結納金は必ず用意しなければならないものではありません。最近では「結納金なし」で結納を行うケースも増えています。
しかしこれも地域や家庭によって認識が異なるでしょうから、両家でしっかり話し合ってください。

»詳しくは結納金に関する知っておきたい基本知識!いくら包むべき?を御覧ください。
»詳しくは結納品の準備は大変!便利な「結納セット」を活用しようを御覧ください。

結納は結婚する2人だけでなく、両家にとって大事な儀式です。
結納の意味や形式を理解し、本番に向けて心の準備をもしておきましょう。
 

結納当日の流れ

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結納は結婚する2人が主役ですから、当日の流れを頭に入れておいてください。
仲人がいる場合、結納の司会進行は仲人が行います。
仲人を立てない場合は、新郎の父親が進行役を務めるのが一般的です。
当日はまず会場についたら、床の間もしくはテーブルに結納品を並べておきます。

両家が揃って着席したところで、新郎側の父親が始まりの口上(挨拶)を述べ、結納が始まります。口上は両家が集まれたことへの感謝と、結納の形式を宣言するものです。
その後、新郎の母親が新婦に結納品を渡し、新婦は受け取りの口上を述べて深くおじぎをします。

渡された結納品は新婦の母親によって飾り台に運ばれ、新郎が受取証である受書をもらえば結納品の受け渡しは完了です。
なお、関東場合では新婦側からの結納返しも行われます。その際には新郎新婦の立場を入れ替え、同様の手順で受け渡しを行います。

結納品を取り交わしたら、新郎側の父親が結びの挨拶を行い、会食へと移ります。
以上が一般的な結納の流れです。地域によってしきたりが違う場合があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
 

結納のメリット・デメリット

結納を行うべきかどうか迷っている場合は、結納のメリットとデメリットを見比べてみてください。

結納を行うメリット

結納のメリットは何と言っても、結婚の約束をより確実なものにできることです。プロポーズも結婚の約束には違いありませんが、単なる口約束の状態であるとも言えます。結納を行うことで2人の約束は両家が認めるものとなり、正式に婚約が成立するのです。
結納によって「この人と結婚するんだ」という実感が強くなり、結婚準備のモチベーションも上がるかもしれません。

結納は準備に手間がかかりますし、両家で話し合わなければならないことも多いです。しかし、両家で協力して結納を成功させることで、親睦が深まるというメリットもあります。
結納をすると「両親が喜ぶ」という声もよく聞かれます。「2人の自由にしなさい」と言われても、内心は「結納をしてほしい」と思っているかもしれません。両親の気持ちも汲み取って、結納をするかどうか考えてみてください。

結納を行うデメリット

結納を行うデメリットは、準備に時間やお金がかかることです。
結婚式の準備にも相当な時間とお金がかかりますし、新婚旅行や新生活の準備にも余裕を残しておきたいところです。人によっては結納を行うことで、経済的にも精神的にも負担に感じるかもしれません。結納だけで息切れしてしまいそうなら、無理に行わなくてもよいでしょう。

近年は簡略化されているとはいえ、結納はやや堅苦しい雰囲気になるのは避けられません。
結婚のあり方が多様化する中で、女性が男性側の家に「嫁入りする」という考え方も薄れていますので、結納が2人が望む結婚の形にそぐわない可能性もあります。

まとめ

結納は結婚前にしか行わない儀式ですから、一生に一度のことです。結婚する2人が恋人同士から婚約者になり、両家の交流が始まる大切な場でもあります。
結納が上手くいくかどうかは、その後の新婚生活や両家の関係性にも少なからず影響があるはずです。
結納を行うかどうかも含めて両家でしっかり話し合い、慎重に結婚の準備を進めていきましょう。

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Writer bijoupiko

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