2020.05.26(火)
婚約指輪
最近はプロポーズをサプライズで行われることも増えてきています。
婚約指輪を購入していること自体がサプライズになるという考え方もある一方、購入した指輪が彼女の好みの指輪でないと困ってしまいます。
それではいったいいつ買うのがベストなのか、一般の男性100人に婚約指輪を買うタイミングについてアンケートを取ってみました。
目次
アンケートの結果、プロポーズが成功した後に一緒に買いにいく方が多いことがわかりました。
・婚約指輪は、プロポーズが成功した後に一緒に購入しました。サプライズがよかったですが、断られるのが怖かったので。(30代/男性/会社員)
・自分はどんなものがいいかわからないので、決めてもらった方が無難だと思います。(30代/男性/パートアルバイト)
・サイズや相手の好みがあるので、プロポーズ成功で一緒に行った方が気に入ったものをあげられるので(40代/男性/会社員)
プロポーズ後に購入する派の中には、プロポーズが失敗するかもしれないという意見と、彼女がどんなものが好みかわからないという意見が多くあげられています。
確かに、断られる危険性もあるのであれば、最初に買っておくことは意味が無いのかもしれません。
また、男性であると女性の指輪に対するこだわりもよくわからず、指輪の買い物は彼女と一緒に行ったほうが安心なのかもしれません。
場合によっては、サイズがわからないということもありえます。
サプライズに集中するよりも、最終的には彼女に喜んでもらいたいという男性の温かい心をうかがい知ることができる結果となっているようです。
アンケートの結果、サプライズなので婚約の前に一人でという人が2番目に多く、次いで、プロポーズが成功し要求されたので一緒にという順番となりました。
・サプライズで渡したいので、好きそうな色や誕生石などを散りばめて購入致しました。(20代/男性/契約派遣社員)
・私の趣味で指輪を買った場合、妻が気に入らない可能性があるため、妻と購入しに行きました。(30代/男性/会社員)
婚約指輪もサプライズの一環と考える人方もいるようです。
婚約指輪という高額な買い物をしたという事実が、男としての決意を示し、プロポーズを重みのあるイベントにするのかもしれません。
あらかじめ彼女の好みがわかっているようであれば、購入しておいたほうがサプライズとしてのイベントも盛り上がるでしょう。
また、プロポーズが成功した後に一緒に購入しに行った人方の意見には、彼女の趣味がわからないのでという理由が多いようです。
確かに、高価な買い物なので一緒に買いに行ったほうが間違いが無いないのかもしれません。
婚約指輪を買いにいくタイミングは、約半数の人がプロポーズが成功した後とのことでした。
もしかしたらプロポーズに失敗するかもしれないという意見もありましたが、彼女に喜んでもらえる指輪を買ってあげたいという思いが強いようです。
サプライズの一環としてあらかじめ指輪を用意する人方についても、彼女を指輪で喜ばせたいという思いが強いといえるでしょう。
一生の思い出になる婚約指輪は、どんな形であれ二人の最高の思い出になるような、プレゼントにしたいものですね。
婚約指輪を購入して受け取るまでには、意外と期間がかかることをご存知でしょうか。
店頭に並ぶカジュアルジュエリーのように、サイズさえ合えば当日の持ち帰りができるとは限りません。ブライダルジュエリーの場合、用意されている指輪がサンプルで、既製のデザインだとしてもオーダーメイド(受注生産)で作ってもらう場合もあるのです。また、すべての店頭にそのブランドのすべての商品を取りそろえているとも限らないので、他店からのお取り寄せに日数がかかるなど、タイムラグが生まれる場合も考えておかなければなりません。
ブライダルジュエリーのブランドや店舗にもよりますが、婚約指輪の購入のパターンには大きく分けて3つあります。
1つ目は既製品をサイズ調整する場合で、約2~3週間かかります。
2つ目のセミオーダーとは既製のデザインと好きな宝石を組み合わせて作るものです。こちらも約3~4週間かかります。
そして3つ目はデザインからすべてオリジナルで作るフルオーダーの場合で、約2~3カ月から、もしくはデザインによってそれ以上かかることもあります。
プロポーズと同時に婚約指輪を贈ろうとしている方なら、プロポーズをしたい日から逆算してできるだけ早く婚約指輪を下見しに行きましょう。
プロポーズ成功の後に彼女と一緒に購入する予定の方も、結納・顔合わせ時には用意しておくのが一般的です。婚約指輪は「婚約記念品」として両家にお披露目するというのが、親世代に浸透している日本の定番スタイルともいえるからです。
婚約指輪を間にあわせるためには、彼女と準備にかかる時間をすり合わせて共有しておくことがポイントです。
気になるブライダルジュエリーブランドがあるならリストアップしておきましょう。「全く分からない」という方なら、たくさんのブランドをそろえたセレクトショップに行ってみるとブランドごとのデザインテイストや予算感を知ることが一度で知ることができて便利です。
店頭に行く前にはウェブサイトや電話で「来店予約」しておくと混雑時にも優先的に案内されてゆっくり相談ができます。各ブランドではお得な特典がつくブライダルフェアなども開催されていることがあるので、チェックしておくといいですよ。
詳しくは婚約指輪の納期ってどのくらい?余裕を持って準備しようをご覧ください。
「婚約指輪は給料の3カ月分」というフレーズに聞き覚えはありませんか?
その言葉通りに考えると、国税庁の調査では20~24歳男性の平均月収が約28万円、25~29歳男性の平均月収が約39万円、30~35歳男性の平均月収が約46万円なので、だいたい婚約指輪に90~140万円もかけている計算になります。
これはかつての高度経済成長期やバブル時代にはあり得たことかもしれませんが、堅実的な考えが主流になりつつある昨今では、現実的とはいえない価格です。
出典:国税庁 民間給与実態統計調査平成29年分
実際に、結婚情報誌『ゼクシィ』のトレンド調査2018(首都圏)によると、妻の年齢別の婚約指輪の購入金額はこのような結果になりました。
出典:結婚情報誌『ゼクシィ』のトレンド調査2018(首都圏)
妻の年齢が上がると高くなる傾向にありますが、おそらくパートナーの年齢や年収も上がっているためでしょう。
詳しくはプロポーズを控えた男性必見!年代別、婚約指輪の相場とはを御覧ください。
婚約指輪をつけはじめる時期に一般的なルールはなく、手にしたその日からつける方、結納をきっかけにつけはじめる方もいるようです。2人の婚約の証なので、彼女の指に輝く指輪を見てるだけでも幸せを感じますよね。
TPOを前提にしていればいつでもつけていいのですが、仕事中は業務内容によって判断が必要です。飲食店にお勤めの方などは衛生的な面からはもちろん、洗剤などで指輪を痛めることがないように外しておくべきでしょう。また、職場の雰囲気によっても、既婚者に相談するなど様子を見ておく方が無難です。
婚約指輪を毎日つけていると、汗や化粧品などで汚れだんだんと輝きが弱くなっていくものです。毎日の指輪を外すタイミングで柔らかい布やメガネ拭きなどでやさしく拭いてあげましょう。時々、専用の洗浄液を使ってお手入れするのも効果があります。
店舗などでクリーニングを依頼することもできます。購入した店舗によってはアフターサービスとして無料でクリーニングをしてくれる場合もあるので、どういったサービスが受けられるか購入時に確認をしておきましょう。
仕事中はつけない、子育てがはじまったのでつけられないなどといった場合の保管方法は、購入時にもらったジュエリーボックスにしまっておくのが一番です。箱にしまわずにいたり、他のジュエリーと一緒にしておくと、くすみや変色、細かい傷の原因になってしまうので要注意です。
2人にとって婚約指輪はかけがえのない宝物です。高価な記念品でもあるので、将来的にサイズが変わるのではないか、デザインが古くなってしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。
結婚後、何らかの理由で婚約指輪をつけなくなってしまっても、ネックレスやピアス、新しいデザインの指輪などにリメイクすることができます。常に身につけて日常使いできるジュエリーに作り変えれば、いつまでも婚約期間中の新鮮な気持ちを持ち続けられます。
親御さんから婚約指輪を譲り受けたという方も、彼女の好みや時代に合わせたデザインにリメイクして今っぽく生まれ変わらせることもできます。その形のまま受け継ぐのも素敵ですが、オリジナルデザインにリメイクすると自分たち2人の婚約の証としての特別感が高まります。
婚約指輪に使われている宝石と新しい宝石を組み合わせる、クラッシックな立爪指輪を今っぽいデザインに変えるなど、リメイクを行っているショップの方に相談してみてください。リメイクにもある程度の期間がかかるため、一度店頭に持ち込んでみましょう。
婚約指輪の購入から入手には2週間~1カ月、長いものでは半年など時間がかかるものです。「プロポーズをこの日にしたい!」という方「結婚の時期を1年先に設定した」という方は、逆算してスケジュールを立ててください。こうした段取りをスムーズにすることも、きっと彼女の喜びにつながることでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性
■調査期間:2016年02月04日~2016年02月18日
■有効回答数:100サンプル
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