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プロポーズから結婚までの流れと必要な準備は?両親への挨拶や新居の時期もご紹介

プロポーズのタイミングはいつ?おすすめのタイミングと事前準備

結婚は人生の一大イベントです。準備にもたくさんの時間と労力が必要になります。限られた時間の中でやるべきことを順番にこなし、円滑に新婚生活をスタートさせたいものです。

今回はプロポーズ成功後、まず済ませるべき両親への挨拶から、新生活を始めるまでの流れをまとめています。
いざ結婚する時になって慌てないように、結婚準備の流れを確認しておいてください。

緊張の両親への挨拶

結婚が決まったら、最初にしなければならないのが双方の両親への報告です。
結婚は本人だけでなく家族も関わることですから、2人の意思だけで進めるのは良くありません。
これまで育ててくれた親にきちんと挨拶をし、2人の仲を認めてもらってから、結婚準備を始めるのが「筋」というものです。

まずは、プロポーズから両親への挨拶までの流れをご説明します。

結婚挨拶はできるだけ早く

お互いに結婚の意思を確かめ合ったら、できるだけ早い時期に双方の両親へ挨拶に行きましょう。プロポーズ後、1ヶ月以内に挨拶するのが理想的です。
大切に育てた子供が結婚するとなれば、親もさまざまな準備や心構えが必要になります。当然、結婚相手のことも気になるものです。

交際期間が長いカップルは両親に紹介したことがあるかもしれませんが、交際相手として会うのと、結婚相手として会うのでは意味が違います。
結婚を決めたら改めて挨拶に行き、祝福してもらえるように誠意を見せましょう。

結婚挨拶のポイント

まず女性の両親へ、その後男性の両親へ結婚の挨拶をします。
予定日の1~2週間ほど前には連絡し、挨拶の日取りを相談してください。時間帯も相手の都合を優先するのがマナーです。
挨拶に伺う時には、好感を持ってもらえるようにきちんとした服装を心がけましょう。

手土産忘れずに準備してください。
格式の高い老舗店の銘菓や、両親の好きなお酒などを手土産にすることが多いようです。事前に両親の好みをリサーチしておき、喜んでもらえそうな物を持参しましょう。

≫続きは
【ご両親への結婚挨拶、手土産は何を用意する?】
事前の準備が肝心!両親へ入籍の挨拶をするときは
を御覧ください。

職場や友達への結婚報告

両親への挨拶が終わったら、結納や挙式の日取りを決めることになります。いよいよ、結婚準備が始まるのです。
結婚は大変おめでたいことですから、普段お世話になっている方や友達にも報告しましょう。
職場や友達に結婚報告をする時には、次のようなことに注意してください。

結婚報告は直属の上司が先

結婚式を挙げる場合は、式の日取りや結婚披露宴に招待するかどうかといった点もその際に伝えるのがベストです。
結婚を機に仕事を減らしたり退職したりする場合には、その旨も伝えるようにします。

できれば会って報告を

結婚の報告をする時は、できれば直接話す機会を作ってください。大切な報告ですから、親しい友達ほど顔を見て伝えたいものです。
ただし、相手が遠方に住んでいたり、忙しくて時間がなかったりする場合は、メールで伝えても良いでしょう。

その際は、メールでの報告になってしまったことへのお詫びや、相手のことを気遣うような文面を含めるようにします。
特に、結婚式に招待したい相手にはできるだけ早く結婚を報告してください。挙式当日、出席してもらえるように、式場の場所と日取りを伝えておきましょう。

まだ日取りが決定していない場合も、おおよその時期を伝えてスケジュールを空けておいてもらえるようにお願いしておくと安心です。

≫続きは
どんな順番で行うの?正しい入籍報告のポイントとその例文
会社への入籍報告!気をつけるべきポイントは?
入籍報告をメールでするのはあり?気をつけたい文面も紹介
を御覧ください。

入籍に関して覚えておきたいポイント

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結婚は指輪の交換や誓いのキスではなく、法的な手続きで成立します。
結婚準備が本格化する前に、入籍日の決め方や手続きの方法などを確認しておきましょう。

入籍のタイミングは?

入籍日を決める基準のひとつは「結婚式より前にするか後にするか」です。
かつては結婚式を挙げてから入籍するのが一般的でしたが、近年は結婚式より前に入籍するカップルも多いです。

入籍のタイミングは「これがベスト!」と言えるものはありません。2人でしっかり話し合い、最適な時期を見つけてください。

入籍の日取りはどうやって決める?

入籍日を決める時、多くの方がこだわるのが縁起の良い日かどうかという点です。
ご存じの通り、お祝い事にもっともふさわしいとされる日は「大安」で、「仏滅」や「赤口」は避ける風習があります。
結婚する2人は気にしなくても、親族の中には強くこだわる方がいらっしゃるかもしれません。

入籍日を決める時は、六曜も意識してみてください。
入籍日を忘れないために、覚えやすい日付や2人の記念日を選ぶ方もいます。
入籍日は2人が正式に夫婦になる大切な記念日です。後悔のないように、2人で話し合って決めてください。

≫続きは
入籍日ってみんなどうやって決めたの?
結婚記念日のお祝い!既婚者は入籍日と挙式日のどちらで行う?
入籍のタイミングを知りたい!最適なのはいつなの?
入籍とは?婚姻届の出し方など、基礎知識の決定版
いよいよ入籍!必要な手続きとは?
赤口は入籍を避けたほうが良い縁起の悪い日なの?六曜の意味とは
浮かれている場合ではない!?入籍後に忘れてはいけない大事な手続き
を御覧ください。

入籍に必要なこと

入籍の際には当然、婚姻届が必要です。
どちらかの本籍が別の住所の場合には、入籍の際婚姻届だけでなく戸籍謄本が必要になることもあります。
それ以外にも、旧姓の印鑑や免許証などの身分証明書を持参しましょう。

さらに、入籍を機に同居を始める場合は住民票が必要になります。
場合によっては、結婚受理証明書が必要になるかもしれません。
入籍を戸籍に反映させるには、1日から数週間かかります。住民票を早く移動させたい場合などは、結婚受理証明書を用意することになるでしょう。

≫続きは
「婚姻届受理証明書」って何?いざというときに助けになる入籍の公文書とは
入籍には戸籍謄本が必ずいるもの?
事前の準備は抜かりなく!入籍に必要な書類について
入籍する時に住民票は変更しなければならないもの?
を御覧ください。

入籍日を思い出の日に

婚姻届を提出する時には、記念として写真に残す方が増えています。
2人で婚姻届を持ってポーズを決めたり、婚姻届の文字に指輪を重ねたりして、思い出の写真を撮るのがおすすめです。
入籍は一生に一度のことですから、喜びの笑顔を写真に収めておきましょう。

入籍の前日は大切な家族や友達、結婚相手と過ごす方が多いようです。

≫続きは
入籍日も大切な記念日!婚姻届と一緒に写真を撮る人が急増中!
みんなは何しているの?入籍や挙式の前日・当日の過ごし方
を御覧ください。

結婚式への準備期間には何をするの?

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結婚式の準備期間はたいてい半年ほどです。
短い方は3カ月程度、長ければ1年以上というケースも珍しくありません。
どれほど入念に準備できるかは期間によって異なりますが、いずれにしてもするべきことは多いです。

結婚式直前になって慌てないように、計画的に準備を進めましょう。

結婚式場はいつまでに決める?

披露宴の規模にもよりますが、結婚式場は遅くとも3カ月前には決めておきましょう。
招待状は式当日の2~3カ月前には発送する必要があります。職場の方や友達を招待するなら、式場選びは3カ月前がギリギリのラインです。

式場によっては、予約日から短期間での挙式を対象に「直前割引」を設けているところもあります。準備期間が短い代わりに、通常よりお得な値段で式を挙げられるサービスです。小規模な結婚式で費用を抑えたいなら、利用を検討してもいいでしょう。

しかし、人気の式場は1年以上前でも予約が取れないことがあります。さらに、大安の日は予約が早く埋まる傾向にあるので、希望する日程が押さえられないかもしれません。
第一希望の式場・日程で結婚式を挙げたいなら、できるだけ早く式場を決めるのがおすすめです。

結婚指輪の購入も忘れずに

式場選びとあわせて、結婚指輪の購入も大切です。
既製品の結婚指輪でも、ぴったりのサイズがない場合は受け取り前までに1カ月ほどかかることがあります。
指輪に刻印をしたりデザインをオーダーしたりなどこだわりたい場合は、さらに時間が必要です。

結婚式当日に間に合うように、余裕を持って購入しましょう。

準備は忙しくても楽しく

式場選びや結婚指輪の購入以外にも、結婚式までに準備することはたくさんあります。
招待状やウェルカムボード、招待客へ渡すプチギフト選びにもこだわりたいものです。
また、当日のドレス・タキシードや会場の装花選びにも力が入ることでしょう。

花嫁はウェディングドレス姿を美しく見せるために、ブライダルエステに通ったり自宅でのケアをしたりする必要もあります。
睡眠を十分に取って、保湿などの美肌ケアをする女性も多いです。
また、新生活に向けて家事の腕を磨くことや、新婚旅行や挙式のために貯金や節約に励むのも大切です。

このように結婚式の準備期間は細々とやらなければならないことがあります。
多少のストレスは否めませんが、パートナーと楽しみながら行えると良いですね。

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結婚準備に必要なこと

両親への挨拶や入籍、結婚式の準備など、主な結婚準備について説明しましたが、やらなければならないことは他にもあります。
スケジュールを立てて進めていかないと、後から「あれもやらないとダメだった!」と気づいて大慌て…なんてことになりかねません。

結婚に必要な準備を整理し、何を、いつまでにやるべきなのかを確認しておきましょう。

結婚準備の段取り

結婚を決めてから新婚生活が始まるまでに、最低限やらなければならないことは次の通りです。

1.プロポーズ
2.両親への挨拶
3.結婚の方針を話し合う(結納や結婚式をするかどうかなど)
4.婚約指輪の購入
5.結納もしくは顔合わせ
6.結婚式や入籍の日取り・結婚式場の検討
7.職場や友達への結婚報告
8.結婚指輪の購入
9.結婚式の内容や招待客の検討
10.結婚式の準備、招待状の発送
11.新婚旅行先や新居の決定
12.挙式・入籍

結婚のためにやるべきことは、ざっくり書き出しただけでもこんなにあります。
実際にはさらに細かい準備が必要になるので、段取り良く進められるようにリストを作ってみましょう。

新居にはいつから住み始める?

新居に住み始めるタイミングを検討する基準のひとつには、結婚式があります。
結婚式より前に同居すると、式の準備を協力して進めやすい、夫婦になる実感が湧きやすいなどのメリットがあります。

ただし、「式も挙げてないうちに同居はダメ」という考えの方もいらっしゃいますから、両親の考えも聞いておきましょう。
結婚式まで別々に暮らす場合は、2人で準備する時間を作ることに苦労するかもしれません。

一方で、イライラをぶつけ合わなくて済む、披露宴のサプライズ演出を準備しやすい、などのメリットもあります。
2人にとってどのタイミングで同居するのがベストが、じっくり考えてみてください。

まとめ

結婚の準備期間はやるべきことがたくさんあり、非常に忙しくなります。
時には2人の間で温度差を感じたり両親と意見が合わなかったりして、ストレスを感じる場面もあるでしょう。

しかし、事前に段取りを確認し2人で協力し合うことを忘れなければ、きっと上手くいくはずです。
大変なことも多いですが、幸せな日々を始めるためのステップだと思って楽しみながら準備を進めていってくださいね。

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